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なぜ海外投資?「分散投資」によるリスク管理
プロも実践するリスク管理手法「分散投資」
世界的に有名な投資の格言に、「卵はひとつの籠に盛るな」という言葉があります。これは、卵をひとつの籠に盛ってしまうと、籠を落とした場合に全滅してしまうことから、「分散投資」の重要性を表したものとして知られています。資産の多くを1ヵ所に集中させてしまうと、リスクのコントロールが利かなくなってしまうため、「分散投資」は機関投資家などプロの間でも、有効なリスク管理手法として広く用いられています。
円資産の目減りリスクを回避するには外貨建て資産への分散投資が有効
日本銀行の資金循環統計によると、日本の家計の金融資産総額に占める外貨建て金融資産比率は、2018年末時点で4.1%と極めて低い水準にとどまっています。これに不動産などの実物資産も含めると、外貨建て資産の比率は更に低くなると言われており、日本人の資産はほぼ全てが円建てという極端に偏った状態となっています。
円高局面においては、円の価値が他通貨に対して上昇することで対外的な購買力が高まるため、輸入品を安く購入できたり、海外旅行に手頃な価格で行けたりという恩恵があります。そのため、円に偏った資産配分をとることは合理的かもしれません。しかし、反対に円安局面になるとその反対のことが起こるため、円に偏った資産配分では気付かないうちに実質的な資産価値の目減りが進んでいくことになります。
つまり、ほぼ全ての資産が円建てという現在の状況は、円安に対して自身の資産が無防備な状態に置かれていることを意味します。もし日本の財政不安や経済衰退等による将来的な円安の可能性を少しでも感じているのであれば、それは考えと行動が矛盾した危険な状態です。
円安による円資産の目減りリスクを回避するためには、外国通貨建ての資産も含めた分散投資が有効な手段となります。将来の為替相場を予想するのは簡単ではありませんが、円安・円高のどちらに動くのか見当がつかないのであれば、円資産と海外資産を半分ずつ保有し、為替変動に対してできる限りニュートラルな状況を作るのが合理的な行動と言えます。
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