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米系の大手不動産サービス会社コリアーズ・インターナショナル・タイランドによると、2021年第2四半期（4～6月）にバンコクで新たに供給されたコンドミニアムの成約率が61％となり、過去10四半期で最も高い水準を記録した。

第2四半期はコンドミニアムの新規供給数が2,471戸となり、前期比で32％減少。一方で、大手開発会社が積極展開した1戸100万～200万バーツ（約336万～672万円）程度の低価格物件の予約販売が好調だったため、成約率が高まった。

なお、今年上半期の新規供給戸数は、前年同期比14％減の6,079戸となっている。コリアーズは、下半期に新たに約9,000戸が供給されると見ており、通年では前年比32％減の1万5,000戸になると予測している。

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