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2020.05.14
20年Q1のマレーシアGDP成長率、新型コロナの影響でプラス0.7%に減速
マレーシア中央銀行によると、2020年第1四半期(1~3月)の実質GDP成長率は前年同期比プラス0.7%となった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月18日から活動制限令を発令した影響もあり、前期のプラス3.6%から減速した。
第1四半期のGDPを詳細に見ると、民間消費は前年同期比6.7%と、前期の8.1%からは減速したものの堅調を維持。一方、公共投資はマイナス11.3%と、前期のマイナス8.0%から一段と落ち込んだ。また、産業別ではGDPへの寄与度が高いサービス業と製造業がそれぞれ3.1%、1.5%とプラス成長を維持した一方、鉱業、農業、建設業はマイナス成長となった。
中銀は声明で、「最初の2ヵ月は堅調に成長したが、3月18日以降は急ブレーキがかかった」と指摘。活動制限が本格化した第2四半期(4~6月)は、世界的な景気減速やコモディティ価格の下落も重なり、「より深刻な打撃を受ける」との見通しを示した。
不確実性が高いことから通年の見通しは提示しなかったが、好調なヘルスケア産業や、リモートワーク拡大の恩恵を受ける電子機器産業が経済回復のけん引役になると説明。また、輸出産業や観光業についても、年後半から再雇用が進むと見て期待を寄せた。
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投稿更新日:2020年05月14日