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2019.05.13
大手格付け会社フィッチ、ベトナムの格付け見通しを引き上げ
英系の大手格付け会社フィッチレーティングスは9日、ベトナムの外貨・VND建て長期発行体格付けを「BB」で据え置いた一方で、見通しを「ステーブル(安定的)」から「ポジティブ(強含み)」に引き上げた。
見通し引き上げの理由についてフィッチは、政府債務の減少、経常収支の黒字、順調な経済成長、安定したインフレ率などを挙げた。GDPに対する政府債務残高比率は、2016年の53%から2018年に50.5%に縮小しており、2020年には約46%へとさらに縮小する見通しだという。
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投稿更新日:2019年05月13日