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2017.03.06
三井物産・東京建物など3社協業、シンガポールCBDでオフィスビル再開発

三井物産と東京建物、シンガポールの政府系インフラ・不動産開発大手アセンダス・シンブリッジ・グループは3日、シンガポール中央商業地区(CBD)でオフィスビル再開発事業の起工式を実施した。タンジョン・パガー地区にある旧CPFビルを解体し、新たに高級オフィスビルを建設する計画で、総事業費は約10億Sドル(約808億4,600万円)に上る。

新設するビルは29階建てで、オフィススペースと一部商業施設で構成。純賃貸面積は約50万平方フィート(約4万6,450㎡)となる。今月中に解体作業を開始し、18年にも建設を本格始動する予定で、完成は2020年となる見通し。

旧CPFビルはMRT(地下鉄・高架鉄道)タンジョン・パガー駅に近い一等地に位置しており、新たなビルではITや通信、金融・保険、メディア、ビジネスサービスなど多様な企業の入居を見込んでいる。

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投稿更新日:2017年03月06日